うつのみや妖精ミュージアム開館記念
若月まり子展
野の花の妖精たち
2007年7月31日(火)~8月31日(金)
「うつのみや妖精ミュージアム」ではオープニング記念企画として,人形作家で国内外に多くのファンを持つ若月まり子氏の絵画と人形展を開催します。
妖精と四季の草花や虫たちをモチーフにした,幻想的で色彩感あふれる水彩画と人形による妖精の世界をお楽しみください!
[会 期] 2007年7月31日(火)-8月31日(金)
[会 場] うつのみや妖精ミュージアム(うつのみや表参道スクエア5階・旧上野百貨店跡地)
[開館時間] 午前10時~午後8時(会期中無休)
[入 場 料] 無 料
[主 催] 宇都宮市教育委員会
[企画協力] 若月まり子,アトリエ・ラ・リュンヌ
[若月まり子氏プロフィール]人形作家1982年 エコール・ド・シモンにて四谷シモンに人形制作を学ぶ。1983年 現在のエルフィン・フローリーの元となる小型の妖精人形を制作。1989年 アトリエ・ラ・リュンヌからオリジナルデザインによる小型の妖精人形〈エルフィン・フローリー〉シリーズを発表。同時にオルゴールの三協商事から,中型の妖精人形〈ミルティス〉シリーズの発表と海外向けBOX型オルゴールのイラストおよびデザインをリリース。1993年 長野県松本市で開催された「信州博覧会」三協精機館にてオートマタ(自動人形)の妖精人形を用いたジオラマ〈森の妖精〉を出品。1994年 福島県の金山町・金山町立井村君江妖精美術館に〈ティターニア〉ほか妖精人形を収蔵。1996年 セキグチから妖精人形〈フェアリー・トロン〉を発表。1997年 岡山県倉敷市・倉敷チボリ公園のオルゴールハウスのオートマタ〈人魚姫〉制作。 現在は倉敷アイビースクエア内オルゴールミュゼ・メタセコイアに収蔵、展示。1998年 東京・大丸、大丸ミュージアムにて開かれた「妖精の世界展」に90体におよぶ妖精人形で構成した ジオラマ〈夏の夜の夢〉と等身大球体関節による桐塑・石塑人形の〈廃墟の庭園の妖精〉を制作出品。 ジオラマ作品〈夏の夜の夢〉は現在、諏訪湖オルゴール博物館・奏鳴館に収蔵・展示。2000年 小型の〈ミディ・エルフィン〉シリーズを発表。2001年 〈和風花の妖精人形〉をリニューアル。2002年 春、中型の妖精人形〈エルピス〉フェアリー・シリーズを発表。 同年夏、中型の妖精人形〈フィオナ〉シリーズを発表。 同年秋に和風花の妖精人形[キャラクタ]シリーズの第1弾として〈かぐや姫〉と〈ミディ・エンジェル〉 シリーズを発表。2003年 1月に〈ベビー・エルフィン〉シリーズ、〈ベビー・エンジェル〉シリーズを発表。 同年9月に〈エルフィン・ロマネスク〉シリーズを発表。2005年 11月〈中型人形キャラクタ〉シリーズ第1弾「赤ずきんちゃん」を発表。2006年 「白雪姫」,「ねむり姫」を発表。毎年、百貨店等で個展を開催。現在、作品制作のほかに妖精画の制作など多面的に活動を展開中。